社長のこころが10倍晴れる!「魂が喜ぶコーチ長谷真子」のつぶやき

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    魂が喜ぶコーチ長谷真子の話。

     

    もうすぐ定年を迎える夫。

    待ち遠しいらしい。

     

    ずっと泊まり勤務がある仕事をして

    守秘義務があるせいか、家でも仕事の話はほとんどしない。

     

    何が気に食わないのか、家に帰ると仏頂面。

    会話が無い。笑顔もない。

     

    「そんなに家に帰るのが嫌なら帰って来なければいい。」

    そう思った事もあった。

     

    家の中は憎しみで充満している。

    役割を演じているだけ・・・。

     

    それが、今は一変した。

    いがみ合っていた義父との闘いを終え、天国?に送り出した。

     

    穏やかな家庭になって、私の気持ちも変化していった。

    家庭にいる事が楽しくなったのだ。

     

    食事を作るのに、ネットを見て材料を3点入れてリターン。

    すると美味しそうなレシピが並ぶ。

    その中から、人気のありそうなものを作る。

     

    今日も皆が「美味しい!」と言った。

    幸せを感じるときだ。

     

    定年が近づくと、夫も笑うようになった。

    「なぁんだ。家が嫌なんじゃなくて、仕事が厳しかったのか。」

     

    次の職場がほぼ決まるのか。

    人がたくさんいて、そこで役立つ仕事をするのが好きらしい。

     

    人生において、夢中で過ぎる仕事時間。夫の35年は長いのだろうか。

    これから、日々の楽しかったことを思い出すに違いない。

     

    私の場合、コーチ業をしてきた17年は短い。

    ずっと、やりたい事の中で生きてきたから。


    セミナーを開きたい。

    時間と場所を予約して、リハーサルをして集客活動。

    何もかも初めて。それでもそこから一人クライアントさんが出来た。

    物凄く嬉しかった。

     

    社長のコーチがしてみたい!

    初めての社長さんは問題なんてないけど、興味があったコーチング。

    色々話すうちに、自社の価値に気づいた。

    それはそれは私にとっても夢のような時間だった。

     

    上場企業の役員さんに会ってみたい!

    実現した。人格者と思われるその方の話を伺うのが楽しかった。

     

    コーチングの契約には至らなかったが、

    数千人の企業と数百人の企業とを繋げる事ができた。

    数千人の企業が週百人の企業に学びたいと言ったのだ。

     

    社長の想いを聴くのが本当に好き。

    楽しくてしかたがない。

     

    話を聴くと、その中から価値観や大事にしているものが見えてくる。

    そこに話がいたると、また更に奥に入ることができる。

    じっと、聴いているときも、おそらく私の瞳はキラキラしているのではないか?

     

    社長も身を乗り出している。

    頭のてっぺんから足のつま先まで痺れる仕事がしたい!

     

    その通りになったのは、鬼塚喜八郎さんと出逢った時。

    そう、アシックスの創設者だ。

     

    あの時、お茶の蓋を開ける事すらできなかった。

    熱い志に打たれながら、

     

    「この荒んだ日本の青少年の心を、あなたはどうやって救うのか!」

    どういう訳か私が鬼塚さんに叫んでいた。

    「もう手を付けている!」

    「中学校を中心に年代を問わないスポーツの交流場を神戸から」

     

    他に何を話したか、覚えていない。

    全身全霊で聴いていく。

     

    翌年、鬼塚さんは亡くなった。

    あれは遺言であったのか。89才。エネルギッシュ。

     

    天命かな?

    コーチングは。

     

    さぁ。家庭での幸せを満喫したら

    また、社長さんの話を聴きに行こう!

     

     

    社長が待っている。

     

    魂が喜ぶコーチ長谷真子でした。

    hasemasako * ある社長との会話 * 23:46 * comments(0) * - * - -

    わずかな言葉のうらに言葉がある。

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      その人の魅力は何だと言えないもの。
      心に触れるものが何なのか言い表せない。

      *****

      「よく否定を言う人がいますね。
       それって何なんでしょう。
       私にはとても腹立たしく感じるんですけど。」

       社長にお尋ねしました。

      「否定は反対が言いたいんだね。
       その人にはヒューマンな心がある。
       言葉をそのまま受け取ってはいけないよ。」

      「反対に赤裸々に話をする人がいる。
       全部言ってしまう。」

       しゃべりすぎですか?

      「そう。
       わずかな言葉のうらに言葉がある。
       それを読み取る事も大切。」

       私は思いました。空白は不安な状態を表していたけれど
       違うんだと。

       さらに社長は言います。

      「10人の女性がいたら、その人たち全員に自分の嫌いに思う事を
       してもらう。」

      「すると、その中に同じように嫌いな事をしてもらっているのに
       なぜか許せる人がいる。」

       その人こそ、好きになれる人だと。
       長く一緒にいられる人。

       一緒にいるうちに、相手の好みの方向に変える事ができれば
       それはいい関係ができる。
       のだそうです。

       すごく素敵な話。
       嫌いな事を許せる人なら、後はいい事しか残らない。
       それくらいピッタリな人がきっといます。

       見つけましょう?あ。独身に限りますけど。

      人は成長し変化するもの。
      合わせられるかどうかで決まる。

      hasemasako * ある社長との会話 * 23:18 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      衝撃の一日。

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        昨日はアシックスの会長の鬼塚喜八郎さまに
        お目にかかってきました。

         すごい。!
         約2時間。

         お話を伺いながら、メモを取りながら、頷きながら
         共感して、涙しながら、聞き入る。

         一度に幾つの事が起ったのか分からないくらいの時間でした。
         一瞬一瞬が大切な時間。一言も取りこぼすことなく受け取りたい。

         そんな一心でお話を伺わせて頂きました。
         嬉しくありがたい一日でした。

         その中で、テニスを例に少しだけお話させて頂いたのですが、
         スポーツは体を使ったコミュニケーションであると感じた事。
         
         ただネットの上を行ったりきたりするボールに
         思いを乗せていくと・・。そこにあるのは至福の時間がありました。
         
         そこで『他己責任のテニス』をやれたらいいなぁと。
         それを実社会で。

         相手が打てなかったのはその前に相手に合うボールを
         出せなかった自分の責任。とする。

         そんなお話をすると、鬼塚会長から
         『 スポーツは体だけじゃない。人の心の中にもある。』
         
         という名言を頂きました。
         心を動かされる事、見ている事もスポーツしているのと
         同じような感動がある。

         また
         『 人間は一人で成長しない。
           第三者と交流をしながら体で感じるもの。』
         『 いいプレイを見る。事が即ち人間の成長につながる。』

         スポーツにできる事がある。
         あの荒廃した青少年をいかんとするかと鬼塚会長は理念を
         スタートされました。
         
         今まさにその荒廃が再び起っている。
         あの荒廃した青少年の心を。
         スポーツは救ってあげる事ができるのではないか。
         
         すると、鬼塚会長から
         すでにそのような活動も兵庫県で小学校を中心にされているそうです。
         総合スポーツクラブを837の小学校を拠点に作っておられる。

         すごい!。と思いました。

         理念があり、行動があり、その先に喜びと成果と分かち合いがある。
         そういう企業活動の連鎖をされているのではと感じました。

         私にとって、感動の一日。
         衝撃の一日になったのです。
        hasemasako * ある社長との会話 * 07:08 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

        優秀な人ってどんな人?

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           ある社長に伺いました。『社長にとって優秀な人とは・?』 

           優秀な人とは

          1.やるべき目的を咀嚼して、
           それを最短距離で何をしようかなと思っている。
           その何をしようかな・・という手段をいくつも考える事ができる。
           さらに、そこから最適なものを選び実行している人。

          2.興味・知識を分類して自分の頭の中に整理して入っている。
           必要な時はいつでも取り出して、使える状態になっている人。

          3.それには志がある人である。
           時代の変化に対応しながら、自分を進化させる事ができる、
           努力の積み重ねができる人。
           この自分を進化させるのが大変な事なのです。

           →イノベーションは技術だけではない。
            人物金、組織、理念、知識、あらゆるものが
            時間をかけて進化していくもの。
            その中で、自分自身の進化が一番難しい。

           *****

           『優秀な人ってどんな人ですか?』

           この問いかけは大きいなと思いました。
           こちらの社長の場合どんな問いかけも即答ですが、

           これを一般社員に問いかけてみて、どんな答えが返ってくるかが
           楽しみです。

           理由は『誰もが優秀になりたいと思っているから。』
           この問いかけの答えは
           自分がなりたい姿。心がけている姿。モデル。に通じます。

           答えを聞きながら、その方自身のあり方と重なるとき、
           何ともいえない喜びにこちらも包まれてしまいます。

           その方のなりたい姿がハッキリしていなくても、
           自分と切り離して、優秀だったり魅力的な人がどんな人かを
           想像できれば、既にそのタネが植わっている。

           私はそう思います。

           *****

           私にとって優秀な人とは
           社長の1,2,3に加えて、

           『他人の優秀さを見抜ける人。』 です。

          hasemasako * ある社長との会話 * 20:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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