アドラーに刺激されて・・・。

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    「アルフレッド・アドラー 

      人生に革命が起きる

        100の言葉」 小倉 広著

     

    お薦めの本です。

    あたりまえに思えることがすんなりと自分に入る。

    オレンジに光る本の表紙も気に入っています。

     

    私は30年ほど前にライフダイナミックセミナーを受講し、

    その中で知らず知らずにアドラー心理学の影響を受けていました。

     

    コーチングを仕事としたいと考えるようになったのも、

    大きく関係していると思います。

     

    ・人には無限の可能性がある。

    ・そして、その答えはその人自身が持っている。

     

    これはコーチングの基本的な考え方です。

    「可能性を見る!」

    そう私が言い始めるとき、答えはもう出ています。

     

    思い通りにならなくとも、その想いは消えず

    マグマのようにどこかで燃えている。

     

    同じように、その方の心の中で

    眠っている想い。そんなのがあったら引き出せないだろうか。

     

    ・その人の想いって何だろう。

    ・本当はどうしたいのだろう。

     

    ・それを表現しているのか。

    ・それを理解されているのか。

    ・伝わるようにしているのだろうか。

     

    まずは私が受け取って。いや?吸い出して。Docomo_kao20(怖い〜)

    受けとめて。ですね。ハート

     

    そしたら、自分で気づく。

    「そういう想い?魅力?願い?って自分にはあるのではないか。」

    気づいていただきたい。

     

    私に分かるように、(昨日入ったパートのおばちゃんに分かるように)

    話して下さい。とお願いする。

     

    噛み砕く。分かる言葉で。

    嬉しそうなこの人にたにどう伝えたら分かるかな?

    例えば・・・。っていう感じなんだけど・・。

     

    えーーー!!

    だとしたら、こんな風じゃないですか。

    それって凄くないですか?と私。

     

    だんだん脳みその蓋が空いてくる社長。

    実はそれって、これこれこういう意味があるんだ。

     

    すっごーい。

    そもそも、そう思ったきっかけって?

    何かあるんじゃないですか?

     

    知りたい??

    言って分かるかな〜。

     

    そうそう。分かるように分かるように。

    是非、教えてください!!!

     

    **********

     

    これがセッション?

    コーチングなの?

     

    何か変わった事が起きましたか?

     

    気分がいいな。

    頭の中に筋道が出来たような。

     

    それです!それ!

    想いが出て来たでしょう?

    吸い出しているんです。実は私。

     

    ふーーん。

    ふーーーーん。

    そうかぁ。

     

    ま。あとは実践ですね。

    宿題です。何気なくでいいです。「大切な部下一人の話を聴いてくる。」

     

    ん?話すのは俺だろ??

    それじゃいつもと同じじゃないですか。

     

    えーっと、今思いつく部下は○○さん?

    だけど、あいつの話は・・・。

     

    やってみなけりゃわからない!

    どうします?

     

    やるか。

    ちょっとまて、いつもと違うように聞き出すにはどうしたら。

     

    にっこり笑って〜。

    相手を良く見て〜。

    興味津々〜。

     

    り、あ、く、しょ、ん!

     

    では次回は来週の金曜日11時ですね。

    スカイプお待ちしております!

     

    ********

     

    あらら。セッションになってしまいました。

    まいっか。またね。

     

    hasemasako * お薦め本 * 11:57 * comments(0) * - * - -

    「夫婦脳」

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       この本は本当に面白い!
      たびたび遊びに行く上場会社の専務から頂きました。

      夫婦脳は女性脳と男性脳は構造的にも違うと。
      なので物の捉え方に大きな影響がある。

      冒頭を要約すると

      妻(著者)が台所のテーブルに手をぶつけて
      「痛い〜!」と近くにいた息子(よく母に気遣う)に甘えて言った
      ところ、それは夫だった。

      夫は
      「テーブルはいつもそこにあるのに
      どうしてぶつけるんだ?!」と

      労わるどころか、逆にバカにされる。
      これが息子だと

      「ぶつけちゃったの?大丈夫?」と
      気遣う言葉が出てくる。

      原因を追及して解決策をさがす男性脳と
      その痛さを感じ共感してほしい女性脳。

      どこの家庭にもありそうな話題から入るのが
      可笑しくて可笑しくて。

      夫がこんなに分かりが悪いのは
      「何?うちだけじゃないの?」
      ほっとされる奥様や

      妻とのやりとりが
      「なんでいつも行き違いなんだ!」と
      思っていた旦那様も。そういうわけかと納得する。

      その双方を想像しながら読むのも面白い。
      私の家庭も同じく!!!ですが。笑。

      DiSCを学んでいると一概にはいえないバターンもありますが
      相手の特性を理解するだけで、どれほど気持ちが救われるか。


      hasemasako * お薦め本 * 09:54 * comments(0) * - * - -
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