「主体的に動く」ということ
2018.09.15 Saturday
なんと長い間、私は眠りについていたのでしょう。
「主体的に動く」この本を読み返していくつもの気づきがありました。
この本は「オズの魔法使い」の話を元に、
自分の人生を自分で司るようになるために
どういうステップを踏んでいったらいいのかを
具体的に事例を入れて伝えてくれる本です。
ドロシー ・・・カンザスシティーに戻りたい
ライオン ・・・勇気がほしい
ブリキのきこり・・・心(ハート)が欲しい
かかし・・・・・・・脳みそが欲しい
オズの魔法使いに頼めば、もらえるらしい。そんな言葉を信じて旅が始まる。
自分では気づかぬうちに、自分の持っている力に次第に気づいていく。
そこで何が起こったのか。
アカンタビリティー「自分ではほかに何ができるのか?」
という意識に気づいていく。
その方がどんな旅をしてきたのかは分からない。
でも、何か自分にはできないと思い込んでいるとしたら、
「ひょっとしてそこに大きな可能性があるのではないか?」
と、いつも思いながらいる。それが、コーチの仕事ではないかなと思います。
私がコーチングに興味を持ち、ずっと携わってきたところの根っこに
大事な言葉がありました。いい当てている一文を「主体的に動く」から引用します。
引用★人は誰しも、状況を乗り越えて求める結果を手にする力を秘めている。
だがそれに気づかなければ、力は発揮できない。★