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壊れた弁当箱

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    中一の二男が帰って暫くすると言った。
    「弁当箱が壊された。」

    「だれに?」
    「ふざけていて、友達に。」

    「わざとか?」
    「う〜ん。わざとかなぁ。机に投げつけた。」

    「どうしてお前の弁当箱を持っているんだ。」
    「机にぶら下げてあったのを持っていかれた。」

    だれだ。どいつだ。なんてやつだ。
    と母親の私は息巻いた。

    そこへ兄貴(高三)が帰ってきた。
    「またやられたの?」
    「お前。親に言った時点でお前の負けだ。」
    「先生に言ったんだろ。」
    「そんな事したら仕返しされるぞ。そうでなければ無視だ。」

    やられるまえに、何かこいつが気に入らない事やっているんだよ。
    それを変えようとしないで、やられた事ばかり言ってもどうしようもない。

    ごもっとも。
    逐一納得しながら、気になったので聞いてみる。

    「もしかして、お前のときの弁当箱壊れたの。あれは全部やられたの?」
    「そうだよ。言ったら相手の親に言うでしょ。」
    「もっとこじれるんだよ。」

    え?絶句。
    「だからって、耐えろって言うの?」
    「その前に死なれたらそうするのよ。」

    「だから、親が自分の子供の方に優しく聞いてあげればいいの。」
    「怒ったように言うんじゃなくて、どうしたらうまく行くか相談に
     乗ってあげたらいいじゃない。」

    ほー。そうかぁ。
    「何をやっても僕は怒られていたんだよ。」
    「自分で何とかするしかなかった。」
    「でも、自分でやってきたから今だって友達たくさんいる。」
    「あいつらも最初は僕を痛めつけていたやつらなんだ。」

    へぇー。
    妙に納得。
    結局先生に言うのも、相手の親に言うのも止めました。
    まずは二男の話を聞いて・・。

    うまくいくかどうかはこれからです。
    一瞬。絶対に許さない!と思いましたが、そういうやつが
    後々友達になって、いい関係になっているのを見ると、
    もう少し余裕を持つのはこちらのほうだと思った。

    子育ては長男(高三)の方が何枚も上手。
    参りました!
    hasemasako * 家族の話 * 20:54 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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