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母からのメッセージ

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    24日と25日で泊りがけのワークショップに行ってきました。
    メンバーがスピリチュアル?な方が多く。
    とても刺激的でした。

    その中で一番心に残ったのが
    亡き母からのメッセージです。

    ビジュアライズ。という瞑想に似たエクササイズですが、
    父や母が出てきます。

    私の場合両方亡くなっていますが、
    母はこう言いました。

    「お前は私が考えたとおりの事をしたのだからいいんだよ。」

    9日間も見舞いに行かないがために生きる気力を失った母。
    食べ物を口にする事がなくなり、全ての臓器が機能しない。

    その原因を作ったのは私。
    そんな攻めを心の奥底で持っていました。

    でも、本当は分かっていました。
    頚椎損傷という、目以外はどこも動かせない状態。
    母は「殺してくれ!」と頼みました。

    私は先生に手術を懇願しましたが、危険すぎて出来ない。
    その時、食べるのを止めるしかない事は分かっていました。

    仕事に夢中で、セミナーの準備や面談コーチングを
    外す事はしませんでした。

    それがどういう結果を生むかを私は薄々気が付いていました。
    容態が急変してからの1週間。
    何も感じていない振りをするのが精一杯です。

    またもや母が言いました。
    「今度ばかりは無理かもしれない。覚悟しろ。」

    そんな事・・。と言いながら分かっていました。
    母が死んでみると、私の中の悲しみはブロックされました。

    そして2年半。
    心の奥底に残っていた思いは、今。完全に癒された感があります。
    最初から、母は許していたばかりではなく、
    私に殺せと命じたのだと思います。

    すごく楽になりました。
    hasemasako * 行って来た事 * 06:53 * comments(2) * trackbacks(2) * - -

    コメント

    なぼうさん。
    読んでくださったのですね。

    私にはいつも誰かの死を意識しているように思います。
    いつ何時、どうなるか分からない人生。

    だから、懸命に生きるんだ。もったいないじゃないか。
    というのが私の思いです。

    身内を失ってみて初めて心がぽっかりと空く虚しさを
    感じました。

    いたはずなのに。いるはずなのに。
    現実を受け止めようとしない、こちらの心。

    納得するにはかなりの年数がいるようです。
    なぼうさんも伯父様を亡くされて、悲しかったと
    想像します。

    今度、一杯やりましょう。嬉しいです!
    ありがとうございました。
    Comment by 長谷真子 @ 2007/04/07 8:39 PM
    せつないですね。
    大切な人をなくした人たち。皆、共通して思うのは
    「もっと何かできたはず」
    ああすれば良かったか、こうすれば良かったか、と。
    その人がその時に出来る精一杯をしていたのに、と、
    ハタで見ていて思うのですが。

    ともあれ、楽になったようで良かったです。
    お母さまを思って、今度一杯やりましょう。

    Comment by なぽう @ 2007/04/07 5:20 PM
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